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田舎暮しで経験した素晴らしい自然の景色を紹介したり、生活と文化の違いを感じたままにつづったブログです。最近はパワースポットにハマっていたりもします。長野行高速バスや長野新幹線、JR特急列車の情報も。井上真央おひさまロケ地、岳-ガク-小栗旬、神様のカルテ櫻井翔
上田からまた下諏訪に戻ってきてしまいました。。。

万治の石仏

万治の石仏


最近テレビで放映されたりしてちょっと有名になってきました。
下社春宮から歩いて5分くらいのところにあります。

由来は・・・

万治の石仏と伝説
南無阿弥陀仏万治三年(1660)十一月一日・
願主・明誉浄光 心誉廣春・
 伝説によると、諏訪大社下社(春宮)に石の大鳥居を造る時、この石を材料にしようとノミを入れたところ傷口から血が流れ出したので、石工達は恐れをなし仕事をやめた(ノミの跡は現在でも残っている)。
 その夜石工の夢枕に上原山(茅野市)に良い石材があると告げられ、果たしてそこに良材を見つける事ができ鳥居は完成したというのである。石工達は、この石に阿弥陀如来をまつって記念とした。尚この地籍はこの石仏にちなんで古くから下諏訪町字石仏となっている。

といった伝説の石仏です。

万治の石仏
横から・・・

万治の石仏
後ろから・・・

田んぼの中に鎮座する阿弥陀如来の石仏です。
約2mのおにぎり型の自然石の上に丸いお顔の石がちょこんと乗っている姿がユニークです。
岡本太郎画伯や作家の新田次郎が絶賛したことから広く知られるようになりました。

故岡本太 郎画伯は、下諏訪の歴史的な情緒を愛し、時々訪れた画伯が、昭和49年 の諏訪大社御柱祭に来た時、これを見て、「世界中歩いているがこんな面白いも のは見たことがない」と絶賛、新聞や雑誌に書かれ、知名人が次々と訪れるよ うになり随筆や小説にも登場一躍有名になった。

この仏様一見の価値ありですよ。

まわりが本当に田んぼです♪
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コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
知りませんでした。こんな石仏が在ったなんて・・・。
石から血液が流れたってお話を聞きながら前に読んだエッセイに、石工さんが石積みをしてると石の声が聞こえて来るって文面があったのを思い出しました・・・なんか石も生きてるってような・・・?
教えて頂けて良かったです・・・
なんか、石の色の感じで、この阿弥陀如来、口を開けてるように見えちゃいました(ごめんなさい)・・・
チャンスがあったらぜひ行ってみたいです。
2010/08/07(土) 21:59 | URL | シオン #-[ 編集]
ちょうど、新田次郎の本で読んだところでした。
講談社文庫の『鷲ヶ峰物語』に入っています。
一度行ってみたいです。
2010/08/09(月) 00:22 | URL | Kaigunchui #-[ 編集]
シオンさん
諏訪大社下社春宮のすぐ近くです。
参拝ついでに歩いて行かれますので行ってみてください。
駐車場脇の観光案内マップに場所が記載されています。

Kaigunchuiさん
了解しました!
わたしも読んでみます。
2010/08/11(水) 05:47 | URL | 松本支配人 #.CQMmxNc[ 編集]
一度見てみたいモノの一つ。
先月、諏訪に行ったときは雨がひどく断念しましたが。

下社は工事中でちょっと残念だったな~。
おみくじは吉と出たのでまあ、いいかな(笑)
2010/08/12(木) 13:19 | URL | TOMO #-[ 編集]
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